メカ模型愛好家:柊 真 の自由気ままな遊び場の日記です☆

アニメ感想、ガンダム00 第一期

今日の誕生花は「さくら」で、花言葉は「美人・精神美」です。
誕生石は「ルビー(ruby)」で、宝石言葉は「情熱」です。

水島精二監督の『 ガンダム00 』第一期の全話を観終りました。
http://www.gundam00.net/

脚本/シリーズ構成を黒田洋介氏おひとりで担当なされたこともあり、筋が通ったオリジナリティのある物語がとても良かったです。
話が進むたびに面白味が増していく感じでテンポの良い物語展開や、絶妙なキャラたちのセリフ回し 等、物語の盛り上げ方が巧い良作でした。
それぞれのお話にきっちり見所があるところも良かったです。
少々強引な展開がなかったわけではありませんが、比較的ささいなコトです。
( 最終話で脈絡も無く唐突に登場したグラハには少しがっかりw )
どの作品でも多かれ少なかれあることなので、特に気にしなくてもいいでしょう。
定番の主役機の乗り換えも物語の流れから“無くて正解”だったと思います。
第二部で一新されると思うので、お楽しみは後にとっておく ということでw
歴代ガンダムからの引用も必要最低限でアレンジがきいていて面白かったです。

物語が進む毎に登場人物たちの魅力や存在感が強くなっていくトコロもさすがです。
完璧でない未熟なキャラクターたちだからこそ、劇中で成長していく姿に魅了されましたし、これほどの魅力が出たのだと思います。
第二部や外伝 等への伏線のような意味深なセリフも多々あり、2クール:全25話では語りきれなかったお話がかなりありそうです。
今回はソレスタルビーイングの第三世代の実行部隊たちが主要の物語なので、尺の都合で語れなかったお話があっても致し方ないでしょう。^^
うまく収めきれなかったのではなく、それだけ濃い内容だということでしょう。
そのあたりは第二部や小説 等で語られることを期待します。

また、戦略・戦術やフォーメーション 等もある程度きちんと描かれており、追加オプションや毎回変化する戦闘シーンはかなり盛り上がりました。
福田監督の迷作『ガンダムSEED』の 戦艦同士の冗談のような接近戦や、軍隊とは思えないほどの統率がとれていないデタラメな乱戦ぶり、戦闘中のひとりよがりの空回りのセリフ回し 等による単調の繰り返しで飽き易い戦闘シーンには、作品の打ち切りを願うほど冷めましたw
制作スタッフは異なりますが、その教訓をうまく活かしていると思います。

相変わらず、神業のような整備でいつも必ず起動するMSに関するトコロや、新型機に対する慣熟訓練に関するトコロ 等は突っ込まないでおきますw
ただ、GNドライヴのオリジナルとデッドコピーの違いとかそのあたりのコトは、もう少し練り込んでほしかったです。
オリジナルのV−MAXモード・・・もとい、トランザムシステムは、面白いアイディアだと思いますが、その後の扱いが少々甘い感じがしました。
擬似複製しただけの性能が劣化したデッドコビーGNドライヴも( 福田監督のガンダムSEEDのバッテリーと核融合炉のトキも書きましたが)機械は、エンジンを強力なモノに交換しても、純粋な性能向上に繋がるわけではありません。
そのエンジンを搭載する機体の装甲強度やバランス、耐久性、相性 等の性能に、その強力なエンジンの能力を発揮できる性能的余裕がなければ、性能が向上するどころか、低下する場合もあります。
モノによっては起動すらしない場合や起動実験中や試運転中に悲劇が起こる場合もありえます。
そういう意味も含み、最終話のGNフラッグはすごいと思いましたw

劇中の 機体が破損 & 操縦者が負傷しながらも戦闘する姿は、かなり高揚しました。
常に死と隣り合わせの戦いだからこそ、決死の覚悟がいきてくるのだと思います。
心に刻まれる戦いや想いというのは、そうやって積み重なっていくものではないでしょうか?
富野監督 等の“昭和ガンダムの良さ”をうまく取り込んでいると思います。
最近の“無傷で勝利する無敵のヒーローたち”は緊迫感が無くて好きになれません。

皆殺しの富野監督の『Vガンダム』ほどではありませんが、“戦争は 敵味方 & 軍人・一般人 関係なく & 容赦なくヒトが死ぬ”や“死んだ人間は二度と生き返らない”をある程度きちんと語っていたと思います。
女性ジャーナリストのように深入りしすぎて消されたりするトコロや、MSに登場する前に容赦なく射殺されるトコロは、戦争やテロ等で次々と戦死していく様子として、現実的な“ありうる”状況でした。
(黒田洋介氏が脚本を担当なさった『無限のリヴァイアス』を思い出しました)

ボロボロになりながらも戦い抜き、戦死していかれた両陣営のみなさま、そして、巻き込まれてお亡くなりになった方々 等のご冥福をお祈りいたします。

物語を観ながら連想したコトは、

混迷イラク:開戦5年に聞く/6止 宮家邦彦・元駐イラク公使
http://mainichi.jp/select/world/iraqwar5years/news/20080316ddm007030019000c.html
>元駐イラク公使「軍事力自体は悪ではなく、使い方が大事なのだ」
自衛隊にはシビリアンコントロールが働いていることが証明され、信頼につながった。

こちらの記事の「軍事力自体は悪ではなく、使い方が大事なのだ」等についてでした。

“ひとつになりきれていない世界”をいかにしてひとつにまとめるか、それに連なる“ガンダム”の存在をうまく組み込まれています。
まさに、「平和のための武力行使」でした。
戦争を起こす側と戦争を続けようとする側、終わらせようとする側、巻き込まれる側という軍人や政治家、テロリスト、一般人 等についての思惑や思想・状況&環境変化を登場人物たちを通して(比較的)きちんと描写していました。
その結果、(観る側によっては)奥深い作品に仕上がったと思います。
(長くなってきたため、あとは省かせていただきます)
第二部では“平和維持軍”にまつわる“国連の在り方”について語られるのでしょうか?
どのように物語を展開をしていき、まとめていくのか、楽しみです。

フラッグファイターのグラハムのことや良識のある軍人のセルゲイのこと、凄腕の傭兵のサーシェスのこと、やはりアレハンドロを扇動していただけのリボンズのこと、アザディスタン王国のマリナと刹那の想い など、他にも語りたいことはたくさんあるのですが、長くなるのでまたの機会とさせていただきます。

水島精二監督をはじめとする第一部にかかわった制作スタッフのみなさま、お疲れ様でした。
良い作品をありがとうございました☆ 第二部も期待しております♪

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